Indeedに自社サイトをクローリングさせる方法。 COLUMN

Indeedに自社サイトをクローリングさせる方法。

Indeedで求人募集を始めるとき、採用担当の方が分からなくて困ることの一つが「自社サイトのクローリング」についてです。

●どうすればIndeedに、自社サイトをクローリングしてもらえるのか
●Indeedが全然、自社サイトをクローリングしてくれない
●投稿型とクローリング型、どちらでIndeedを運用すればいいのか
…等々。

本記事は、こうしたIndeedのクローリングに関わる疑問を、全部まとめて解消できる内容になっています。

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目次

Indeedの掲載方法には2通りある

Indeedには2つの求人掲載方法があります。

1つ目はIndeedの用意しているフォーマットに従って、Indeed上に直接、求人情報を投稿する方法。
2つ目は、自社の採用ページをIndeedにクローリングして(読み取って)もらう方法です。

順番にご説明していきます。

 

直接投稿する方法

Indeedに直接投稿する方法については、こちらの記事をご覧ください。
自社の採用ページをお持ちでない場合は、こちらの方法での掲載となります。

Indeedに求人を無料掲載する方法と、無料・有料の効果差について解説。

 

自社の求人ページをクローリングさせる方法

次に自社サイトをクローリングさせる方法について解説します。

実は、方法自体は簡単です。

アカウントの管理画面から、簡単にクローリング依頼の申請を送ることができます。

Indeed:クロール申請方法

「貴社のウェブサイトに掲載中の求人をスポンサー(有料)してIndeedに表示」をクリックします。
※無料で掲載している方は戸惑うと思いますが、これで大丈夫です。そのままクリックして進めてください。

すると次にこんな画面がでてきます。

Indeed:クローリング申請方法

ここで求人ページのURLを入れてIndeedに送ると、Indeedが貴社のサイトをクローリングしてくれます。

無料で掲載したい場合は、「求人をスポンサーする(有料)」のチェックボックスを「外す」のを忘れないようにしてください。

Indeedへのクローリングの依頼方法は以上です。

しかし、きちんとクローリング完了してもらうためには、守るべきルールがあります。
ここからが非常に重要です。

Indeedの掲載基準(クローリング条件)

Indeed公式の掲載ルールは以下になります。
自社の採用ページを点検してみてください。

形式および品質の基準

• 求人情報はHTML形式でなければなりません。(PDFやWordドキュメントは不適格です)
• 求人情報には応募方法が含まれていなければなりません。
• 完全な仕事内容の詳細、勤務地、会社情報が記載されていなければなりません。
• 各求人ごとに異なるURLが指定されていなければなりません。
• 求人情報は他の情報元(求人サイトや配信サービスなど)からの転載であってはなりません。
• 仕事内容の詳細を見るためにユーザーに登録を要求してはなりません。
• 求人に応募するためのユーザーに対する課金があってはなりません。
• 在宅勤務の求人情報を含んでいてはなりません

Indeedサイトより引用(サイトはログインしていないと見られない可能性があります)

読んだだけでは理解しにくい内容もあると思いますので、
以下で一項目ずつ解説しています。

求人情報はHTML形式でなければなりません。(PDFやWordドキュメントは不適格です)

HTML形式というのは、いまご覧いただいているこの記事のような、一般的なホームページのことです。

PDFやWord形式の求人票をホームページ上に置いているだけだと、クローリングの対象となりませんのでご注意ください。

求人情報には応募方法が含まれていなければなりません

応募方法が含まれているというのは言葉通りで、

「〇〇まで履歴書を郵送ください」
「〇〇までお電話ください」
「応募フォームはこちら」

と、求人ページ内で応募方法が案内されていればOKです。

完全な仕事内容の詳細、勤務地、会社情報が記載されていなければなりません。

「完全な」と念押しされると不安になるかもしれませんが、これは単純に社名と勤務地と仕事内容が書かれていればOKということです。

特に仕事内容は、クローリングのみならず応募効果にも直結しますので、詳細に記入することをお勧めします。

たとえば弊社クイックでは、このくらい仕事内容を書き込んでいます(参考まで)

 

各求人ごとに異なるURLが指定されていなければなりません。

ここでNGになってしまう企業様が圧倒的に多いです。

1つの求人ページの中には、1つの職種・1つの勤務地だけを記載するのがルールです。

【NG表記例】
勤務地:本社、〇〇営業所、〇〇営業所
職種:(1)営業職 (2)営業アシスタント (3)経理

【OK例】
勤務地:大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル16階 ←勤務地が1つ
職種:求人広告の営業 ←職種も1つ

NG表記例のように、勤務地や職種を1つのページ内にひとまとめにして掲載していると、Indeedにクローリングしてもらえません。

上記の例で言えば、営業職、営業アシスタント、経理は別々のページで募集しなければいけません。

また、勤務地が複数ある場合は、本社の営業、〇〇営業所の営業と、同じ職種であっても、勤務地ごとにページをわける必要があります。

 

求人情報は他の情報元(求人サイトや配信サービスなど)からの転載であってはなりません。

たとえば自社のリクナビNEXTやタウンワークの記事内容をコピー&ペーストして掲載するのはNGということです。

同じ求人内容であっても、文面は書き直す必要があります。

 

仕事内容の詳細を見るためにユーザーに登録を要求してはなりません。

ほとんどの企業様は気にしなくても良いと思います。
ページのURLに行けば、誰でも自由に求人情報が閲覧できる状態になっていればOKです。

新卒サイトなどで、エントリー者のみに求人情報を開示しているような場合は掲載NGとなる可能性がありますのでお気を付けください。

 

求人に応募するためのユーザーに対する課金があってはなりません。

こちらもほとんど該当する企業様はいらっしゃらないと思います。
求人に応募する際に、求職者からお金を徴収してはいけません、ということです。

 

在宅勤務の求人情報を含んでいてはなりません。

なぜ在宅勤務の求人はダメなのか。
この件については、Indeed公式の答えが出ていませんので、弊社の事例でお伝えします。

弊社の運用事例では、在宅勤務の仕事を無料掲載した場合は表示がゼロ。つまり、まったくIndeed上に求人が表示されませんでした。

しかし同じ企業の同じ仕事を有料で掲載した場合、何の問題もなくWebページがクローリングされて応募も来ています。

無料と有料、どちらでIndeedを運用するかによって結果は異なりますのでご注意ください。

Indeedに自社サイトをクローリングさせるメリット

「Indeedに直接、求人を投稿すればラクに求人掲載できるのに、わざわざ自社サイトをクローリングさせる意味なんてあるの??」

と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

これがあるんです。

具体的には、Indeed掲載時に、自社サイトをクローリングさせることで、下記のような恩恵が受けられます。

 

求人数が多い場合は、クローリングのほうが掲載はラク

求人を一件ずつIndeedに登録していくのは大変です。
クローリングなら、既に自社サイトにある求人内容を自動で取り込んでもらえるので、入力の手間がかかりません。

 

写真や動画などを使いながら、より詳細なメッセージを伝えられる

Indeed内の求人情報では、写真の掲載ができません。
もちろん動画も設置できません。

一方で、自社サイトであれば表現は自由です。
求職者を惹きつけるための手札を、たくさん持つことができるのです。

 

アクセス解析ツールを使って、より詳細な分析ができる

Indeedのコンバージョン・トラッキング・コードをサイトに埋め込んだり、グーグルアナリティクスなどのWeb解析ツールを使うことで、Indeed経由で求人ページを見た人の行動を分析することができます。

たとえば、求人ページを見たあとに、社長ご挨拶のページが見られており、その後、もう一度、求人ページに戻って応募している。

といったような、求職者の行動を可視化することも可能になります。

 

自社サイトを使わず、直接Indeedに投稿したほうが良いケース

実は、自社サイトを使わず、Indeedに求人を直接投稿したほうが、効果が出やすい場合もあります。

いくつかケースを挙げますので、参考にしてみてください。

 

自社サイトが古い

ホームページを制作してから何年も時間がたっている場合、サイトのデザインが時代遅れになっていることがあります。

見た目が全てではありませんが、特に若い人から見たときの印象は良くありません。

結果的に、応募率が下がってしまう可能性があります。

 

自社のサイトに応募フォームがない

自社の採用ページで、電話応募や履歴書郵送のみの受付しかできない場合は、せっかく求人を見てもらえても、なかなか応募してもらえません。

Indeedのフォーマットを使えば、Webで応募受付ができるので、そのほうが結果的に応募数は増える可能性が高いです。

また、直接投稿の場合、Indeed内で直接応募ができるので、途中での離脱も最小限にとどめることができます。

 

自社の求人ページがスマホに対応していない

自社の求人ページがスマホに対応していない場合、スマホでIndeedを見ている人には求人が表示されなくなります。

Indeed利用者の80%以上はスマートフォンですので、効果は激減することになります。

この場合も、Indeedに直接、求人を掲載すれば自動でスマホ対応してくれます。

 

最後に

Indeedのクローリングについては以上になります。
自社の求人ページがIndeedに対応していない場合は、必ずしもクローリング型の掲載にこだわる必要はありません。

また、ホームページの改修には費用が発生することがあります。
まずは投稿型で効果を検証し、十分に効果が見込めると分かってからホームページを改修することをお勧めいたします。

弊社クイックはIndeedの正規代理店です。
その他にもIndeedについての質問・疑問などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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編集・執筆/中森規仁

コピーライター、求人媒体の管理・運用職を経て、2011年クイックに入社。ディレクター・プランナーとして、求人広告や採用企画(採用プランニング・採用ツールのご提案)、Indeedなどの広告運用に携わっています。2018年より本メディアの編集・執筆も兼任。

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