採用ツール7種類を比較【役割・メリットまとめ】 COLUMN

更新日:2020.02.10

採用ツール7種類を比較【役割・メリットまとめ】

採用活動や説明会を成功させるためには、限られた時間で候補者に少しでも良い印象を与えることが大切です。そこでスムーズに採用活動を進めるのに役立つのが、候補者の企業理解や志望度の向上を後押しする「採用ツール」です。

採用に関わるモノは多々ありますが、ここでは候補者と直接コミュニケーションをとる説明会などで活用できる有形無形のツールを「採用ツール」とし、その役割やメリットについてまとめました。

目次

採用ツールの役割

会社パンフレットや採用動画など、採用ツールは就職先としての自社の魅力を的確に伝えるために必要です。

新卒、中途いずれの場合も、採用候補者は他社も含めて応募先を探していることがほとんどです。長期インターンシップ参加者は時間をかけて業務内容を知り企業理解ができますが、そのようにじっくり向き合える人材は少数派でしょう。会社説明会でも長々と説明を続けると飽きられてしまいます。そのため自社の事業や魅力を端的にまとめた資料が不可欠なのです。

さらに、採用ツールは複数を組み合わせることでより力を発揮します。事業領域は口頭とスライドでの説明、商品は写真や動画、募集要項は読み返せるパンフレットなど、内容によって適した伝え方が異なるためです。

採用ツールの種類

それでは、必須で活用したい5つの採用ツールと、可能なら取り入れたい2つの採用ツールについて説明します。

説明会で必ず活用したい採用ツール5つ

採用パンフレット(会社案内)

採用活動、説明会で外してはいけないのが、採用パンフレット(会社案内)です。会社のホームページ、採用サイトにアクセスすれば確かに情報は閲覧できますが、説明会などの場で自社を説明する資料を何も渡さないのはNGです。内容は毎年最新のものに更新し、顧客向けや消費者向けの資料の使いまわしは控えましょう。

説明会の受付でパンフレットを配布し、開始時には参加者全員の手元にある状況が望ましいです。持ち帰って読んでもらうほかに口頭の説明の補助として活用したり、Webサイトへアクセスしてほしい場合は二次元バーコードを印刷しておくなど、誘導の役割で利用したりできます。
※クイックでは、自社の魅力が伝わる採用パンフレット制作をサポートしております。

採用ポスター

採用ポスターは、説明会会場における自社の印象を高めるのに有効です。社内の会議室では殺風景になってしまう場合もあるため、ポスターを掲示することで会場の雰囲気を盛り上げ、活気ある様子を演出できます。合同説明会の会場では、多くの企業のブースが並ぶ中、来場者に自社を見つけてもらいやすくなります。

採用動画

会社概要や魅力、募集職種について端的にまとめた動画を参加者に見せることで、効率的かつ視覚的に自社を知ってもらうことができます。説明の導入時、あるいは締めくくりなど、参加者の注意を引きたいタイミングで活用しましょう。
※クイックでは、職場のリアルな様子が伝わる採用動画制作をサポートさせていただきます。

会社説明スライド

口頭での会社説明を行うときに、プレゼンテーション資料として提示します。声で説明をしつつテキストや図で補足することで、参加者がスムーズに理解することができます。万が一説明会会場の設備が不調で、声が聞こえにくくなってしまっても、スライドを活用しておくとある程度は内容をカバーすることができます。

内定者フォローパンフレット(入社案内)

入社までの手続きなどをまとめた、内定者に渡すための資料です。必ずしもパンフレット形式でなくてもよく、書類の郵送や、メールや内定者向けSNSでのイベント案内など、確実で負担の少ない方法を選びましょう。

より良い採用活動のために取り入れたいツール2つ

ノベルティ

企業名入りのクリアファイルやボールペン、ポケットティッシュなど、かさばらずに持ち運びできるノベルティを活用しても良いでしょう。実用的な文房具はその場ですぐ使えるため、さっと筆記用具を取り出したいときや、企業ブースを回って資料が増えてきたときなどに重宝します。ただし直接採用情報を盛り込めるわけではないため、あくまで余裕がある場合に検討することをおすすめします。

アンケート

説明会終了後にアンケートを配布・回収することで、次回以降の改善につなげられます。会場によっては机がなく記入しにくいケースも考えられるため、スマートフォンで手軽に回答できるフォームを利用するのも良いでしょう。

採用ツール活用で採用課題を克服した事例

それでは、実際に採用ツールを改善・活用し、採用課題の解決を実現した事例を紹介します。採用ツール活用のヒントとして、参考にしてみてください。

社員紹介パンフレットでマッチングを促進

<課題>
Webサイト制作、コンサルティングを行うS社では、新卒採用を始めるにあたり若手社員の定着率を調査したところ、「Webコンサルタントの華やかなイメージに憧れて入社したケースでは定着率が低い」ことが判明しました。

<採用ツールによる対策>
上記とは反対に、働く環境や社員に注目して入社したケースでは定着率が高かったため、タイプマッチを促進してこのパターンでの採用を増やし、定着率を改善することに。そこで社員紹介カードとパンフレットを作成し、前者では志望動機や趣味など社員の人となりが伝わるコンテンツを、後者では仕事内容やキャリアプラン、福利厚生などを盛り込み、人と仕事の両面でミスマッチを防げるよう工夫しました。

<採用ツール導入による成果>
社員紹介カードとパンフレットを導入後、新卒では10~20名の安定的な採用を実現しています。また、選考過程の途中で応募者が辞退する割合は数%と、かなり低く抑えられています。

まとめ

採用ツールは、説明会のような候補者とのコミュニケーションの場で活用されるものの「定番」です。過去に制作したものをそのまま使うことも多いかもしれませんが、工夫次第でマッチングの促進や採用数増加など、採用の精度向上につなげることができます。なんとなく配っているだけでは大変もったいない状態ですので、一度採用ツールを見直しみてはいかがでしょうか。

※採用ツールの見直しを考えている方はこちら→「「欲しい人材からの応募がこない」を解決する方法。

監修/中森規仁

コピーライター、求人媒体の管理・運用職を経て、2011年クイックに入社。ディレクター・プランナーとして、求人広告や採用企画(採用プランニング・採用ツールのご提案)に携わっています。2018年より本メディアの編集・執筆も兼任。御用の方はこちらまで⇒nakamori-norihito@919.jp

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