【例文・件名付き】スカウトメールの返信率を上げる5つのポイント COLUMN

公開日:2024.07.02

更新日:2024.07.03

【例文・件名付き】スカウトメールの返信率を上げる5つのポイント

狙った人材に直接アプローチできることから注目が集まっているスカウトメール。ターゲットとの1対1のコミュニケーションとして取り入れたいものですが、現実には返信率の低さに悩む採用担当者は少なくありません。

今回は、スカウトメールの種類やメリットのほか、返信率を上げる件名・文面の書き方、メール例文、スカウトメール運用におすすめのサービスを解説します。

目次

スカウトメールとは?

スカウトメールとは、企業が求職者に対してメールで直接アプローチする採用手法です。少子高齢化による働き手不足が懸念されるなかで、自社が求める人材や優秀な人材に直接アプローチできるため注目されています。

スカウトメールの種類

スカウトメールは、対象者範囲やアプローチ方法によって、いくつか種類があります。そのため、状況に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。ここでは、スカウトメールの種類を説明します。

特定の個人に送るメール

企業が個別の内容で、求職者に個別送信する「一対一」のスカウトメールです。

この方法は、企業が特に関心を持つ候補者に対して個別にアプローチできるため、候補者に特別感を演出できます。個々のスキルや経験に基づいてカスタマイズされた内容で送ることが多く、候補者は自分が評価されていると感じやすいことが大きなメリットです。ダイレクトリクルーティングの場合、細かい条件で対象を絞り込むことができ、条件が一致したターゲットを抽出することが可能です。ただし、メッセージを個別に作成するため、手間が多いデメリットがあります。

不特定多数に送るメール

企業が同一内容で、不特定多数の求職者に一斉送信する「一対多」のスカウトメールです。

一定の配信条件で絞り込んだ集団に対して送信するため、企業が大量の候補者にアプローチする際に有効な方法です。特定の個人に送るスカウトメールより大幅に工数を削減できますが、内容が画一的となるため、返信率が低いデメリットがあります。リクナビなどナビサイトのスカウトメールの場合、専攻や資格・スキルなどのスカウトメールの配信条件を設定し、ターゲットに合わせた文面でスカウトメールを配信することが可能です。

スカウトメールのメリット

求人広告のように応募を待つのではなく、求職者に向けて「攻め」のアプローチを仕掛けられるスカウトメール。ここでは、企業がスカウトメールを活用するメリットを紹介します。

応募件数の増加が見込める

広告型の求人サイトの場合、求職者から応募を待つだけでは企業からのアプローチはできません。しかし、スカウトメールなら、企業側からスカウトメールによってアプローチでき、応募を増加させることが可能です。

たとえば、医療機関や建築関係などの専門職は、人手不足のため応募が集まりにくいです。他にも、BtoB企業など知名度が低い企業や職種は、求人広告を出しても検索されない可能性が高く、応募がないこともあるでしょう。スカウトメールを活用すれば、人材募集していることをターゲットにアピールできるため、応募件数増加につながります。

短期間で人材を集めたいときに有効

社員の退職により欠員が出てしまい、すぐに人材を獲得したい状況でもスカウトメールは有効です。

広告型の求人サイトでは、ターゲットからの応募があるまで待つしかありません。しかし、スカウトメールは、条件に当てはまる人材に直接アプローチできます。そのため、スカウトメールで当てはまる人材に企業側からアプローチすれば、素早く選考につなげることが可能です。

特別感を出せる

一斉配信型のダイレクトメールとは異なり、スカウトメールは求職者に特別感を与えられます。

特に、特定の個人に送るスカウトメールは、求職者に「あなたに興味がある」というメッセージを強く伝えることができ、高い効果が期待できます。また、不特定多数に送るスカウトメールでも、専攻や資格・スキルなどの属性を絞って送信することで、多くの求職者に特別感を演出できます。このように、スカウトメールで特別感を演出することで、自社にマッチした人材に直接オファーが可能です。

返信率を上げるスカウトメールの件名・文面の書き方

スカウトメールを作成するときは、「事前準備をする」「魅力的な件名にする」「応募者に寄り添った内容にする」「スカウトした理由を一文入れる」「特別感があるか確認する」の5つをおさえてください。職種やターゲット問わず、スカウトメールで重要になるポイントを解説します。

【1】効果的なスカウトメールの準備

効果的なスカウトメール作成のためには、曖昧で訴求点がぼやけたメールにならないよう、事前の検討が必要です。

採用ターゲット、ペルソナの明確化

スカウトメールを効果的に活用するためには、まず採用ターゲットとペルソナを明確にすることが重要です。

採用ターゲットとして、年齢や経験年数、スキルセットなど人材要件を設定することで、自社にマッチした求職者向けのスカウトメールを作成できます。さらに、価値観やプライベートの過ごし方、キャリア目標などの具体的なモデルを指すペルソナを設定すれば、自社の価値観にマッチした求職者を集めることが可能です。採用ターゲットとペルソナを明確化することで、スカウトメールの効果を最大限に引き出すことができます。

スカウトメールのゴールを決める

次にスカウトメールを通して、ターゲットに起こしてほしいアクションを決めます。たとえば「面談に来てもらう」「会社説明会に参加してもらう」「応募してもらう」などが挙げられます。スカウトメール初心者の方は、まず「返信してもらう」というミニマムゴールを設定し、目的に合った内容でまとめてみるとスカウトメールを作成しやすくなります。

【2】自社の魅力が伝わる件名にする

自社の魅力が伝わる件名にすることで、開封率アップに直結します。求職者がメール画面を開いたときに最初に目に入るのは「件名」です。いかに求職者の目に留まるワードを置くか、限られた文字数のなかで自社の魅力を伝え、求職者の心を動かすかが重要になります。

長すぎず、重要な情報は前のほうに書く

重要な情報は前のほうに書いておくと、ユーザーの目に留まりやすく、開封率が上がりやすくなります。

件名は25~40文字程度がおすすめです。長い件名だと、メール画面によっては途中で省略されるため、メールの用件がわかりにくくなります。一方で短すぎると、自社の訴求ポイントや採用したいという熱意などが伝わらず、印象が薄くなってしまいます。

相手の名前やスキルを盛り込む

「自分宛てに来たメールだ」とターゲットに思ってもらえるよう、「店長歴3年以上のB様へ|エリアマネージャーとしてご活躍しませんか【大阪/正社員】」「不動産業のマネージャー層を求めています【営業部門の管理職経験があるC様へ】」など、送信相手の名前やスキル、経験などを件名に盛り込んでください。

なお、求人媒体のシステムによっては、スカウトメールのひな形を登録でき、変数を指定しておくことで求職者の名前を自動的に挿入できるものもあります。ぜひ、こうした機能も活用しましょう。

訴求点を絞り込む

開封率を上げる策として「自社の訴求ポイント」を含んだ件名にする方法も効果的です。新卒ならば「安定している会社」、20代の中途採用ならば「仕事内容」などと、会社を選ぶ軸はターゲットによって異なります。ターゲットのニーズと、自社の特徴を比較し、最も合致したポイントを訴求点として件名に含めてください。

【3】本文は相手に寄り添った内容にする

開封されたとしても、本文で好印象を与えられなければ返信には至りません。返信率を上げるには相手に寄り添った内容になっているかが大切です。

冒頭で相手にだけに送ったことを示す

ターゲットにだけメール送信したことを伝えるため、まず送信相手の名前を明記します。その後、経歴を読んで魅力的に感じた経験や能力を記載するなど、送信理由を説明します。

さらに、求職者の経験・スキルが自社でどう活かせるかまで言及できると、説得力がぐっと増します。

簡潔に自社の魅力を伝える

自社のアピール文は、簡潔にまとめます。文字数は限られているため、企業理念のような抽象的な部分は盛り込まず、ターゲットが求めているであろう自社の特長のアピールに注力します。強調したい部分はカッコを使ったり、太字や箇条書きにして見やすく区切ったりすると効果的です。

紹介文の直後に企業ホームページや採用サイトのURLを記載すれば、アクセスしてもらいやすくなります。

【4】スカウトした理由を一文入れる

スカウトメールを受け取った求職者は、まず、なぜ自分がスカウトされたかに注目します。そして、スカウトした企業がどのように自分を評価してくれているか、自分のスキルや能力がその企業で活かせるかを判断します。

そのため、なぜ、対象者にスカウトメールを送付したかの一文を入れることが重要です。例文に示したように、「当社の開発事業に、D様の金属材料の知見を大いに発揮いただけると判断しております」など、対象者をどのように評価しているかの文面を入れると効果的です。

なお、スカウト返信率は一般的に10~20%といわれており、10通の返信を得るには、50~100通のスカウトメールを送る必要があります。そのため、スカウトメールのひな形に、スカウト理由の一文を入れるエリアを作っておき、そこにスカウト理由を挿入するといった工夫がおすすめです。

【5】特別感があるか確認する

求職者は、スカウトメールを数百通受けることが一般的です。毎日のように、一斉送信されたスカウトメールを受信することもあり、読みもせず削除してしまうことも少なくないでしょう。そのため、特別感があるスカウトメールになっているか確認してみてください。

前述のとおり、特別感の演出はスカウトメールにおいて欠かせません。自身で見直すことはもちろん、採用に関わる従業員や属性が近い従業員にメールを見てもらい、特別感が演出できているかを確認することをおすすめします。

スカウトメールは、自社にマッチした人材に直接アプローチできる点がメリットです。ここで説明したように、人材要件の整理や求職者ごとに最適化されたスカウト文面の作成が重要になります。クイックでは、『採活力』を用いて人材要件を含めた採用戦略の構築や、40年以上求人広告に携わっており、スカウト文面作成のアドバイスが可能です。

弊社独自のフレームワーク『採活力』を用いたクイックのコンサルティングに興味のある方は、「採用コンサルティングの採用サロン」をぜひご覧ください。

返信率UP!参考にしたいスカウトメールの例文(新卒/営業/エンジニア/経理)

まずは、ターゲットから返信してもらいやすくなるスカウトメール例文を紹介します。件名も返信率アップにつながる重要な要素のため、あわせてチェックしてみてください。

新卒向け

新卒採用でスカウトメールを実施するときの例文を紹介します。

◆件名

経済の知識を活かして、株式会社〇〇飲料(東証プライム上場)でマーケティングに取り組みませんか?

◆本文

 

A様

はじめまして。株式会社〇〇飲料 人事部の△△と申します。

A様の大学における消費者行動などを学習された経済の知識から、当社のマーケティング事業で活躍していただけると感じ、ご連絡いたしました。

昨年参加されたビジネスコンテストの事業計画書における、消費者のニッチなニーズを着眼点としたマーケティングに関する深い洞察力は、当社のマーケティングニーズにマッチするものと考えています。ぜひ、当社のマーケティング事業で、A様の経済知識と洞察力を存分に活かしていただき、一緒に成長していけたらと思います。

もしご興味をお持ちいただけましたら、一度お話しする機会をいただければ嬉しいです。お忙しいところ恐縮ですが、ご検討をお願いいたします。

 

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■入社後の流れ

3ヵ月間の全社研修のあと、配属後は指導担当の先輩社員と一緒に業務に取り組んでいただきます。A様には、新商品開発プロジェクトに入っていただき、マーケティング部企画開発課の先輩社員たちと一緒に、ペットボトル飲料の売り上げを促進するための仕掛けを作ってほしいと思っています。

入社年、3年後、5年後と段階的な研修を行っていますので、順調にスキルアップできる環境が整っています。毎年の社内公募で、ビジネスのアイデアを形にするチャンスもあります!

 

■東証プライム上場の安定企業! 株式会社〇〇飲料について

当社はお客様の生活にうるおいを与えることをモットーに、10年連続売上増、緑茶飲料ではシェアNo.1を獲得しています。堅実かつ大胆な挑戦に取り組む社風です。

より詳しくは、当社採用サイトをご覧ください。

 

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まずはお互いに理解を深めたく、説明会にご参加いただけますと幸いです。
このページから参加申込ができますので、お気軽にお越しください。

 

→プレエントリーはこちら
→説明会参加はこちら

 

また、選考や就職活動について不安がございましたら、このメールや説明会で遠慮なくご質問ください。
A様のご参加を心よりお待ちしております!

 

(署名)

【新卒向けの返信率アップの書き方ポイント】

  • 学部や専攻など、ターゲットに合わせた件名・文面にして特別感を出す
  • 文書が固くならないよう、親近感ある言い回しを心がける
  • 専攻や学生のアピール情報などのスキルを盛り込み、スキルを評価していることを伝える

中途向け(営業職)

次に、経験豊富でマネジメントができる人材や、専門的な知識を持つ営業職向けの中途採用のスカウトメール例文を紹介します。

◆件名

不動産業の営業職マネージャー層を求めています【優れた営業実績をお持ちのC様へ】

◆本文

 

C様

はじめまして。 住宅〇〇株式会社 人事部の△△と申します。

当社では中古住宅販売の事業拡大にともない、マネージャーとしてご活躍いただける方を求めています。C様のご経歴を拝見し、巨額の物件を扱う収益物件事業にてマネジメントを担う傍ら、過去最高の契約数を達成という優れた営業実績に魅力を感じています。ぜひ当社の事業を牽引いただきたく、ご連絡差し上げました。

もしご興味をお持ちいただけましたら、一度お話しする機会をいただけないでしょうか。お忙しいところ恐縮ですが、ご検討をお願いいたします。

 

─────────────────────

◆C様の予定ポジション◆

中古住宅販売事業部リノベーションチーム 営業マネージャー(事業部 統括マネージャー候補)

 

◆C様にお願いしたい業務◆

中古住宅販売事業部のリノベーションチームにて、営業管理職として売り上げ管理のほか、部下の育成などマネジメントに従事いただきたく思います。

将来的には、事業部の統括マネージャーとして、事業戦略の立案・推進いただくことも視野に入れております。

事業内容について詳しくは当社採用サイトをご覧ください。

 

◆企業紹介◆

当社はリノベーション事業のパイオニアとして、〇〇〇〇年からの創業以来、中古住宅に付加価値を与えるサービスをワンストップで提供してまいりました。新築・戸建て住宅の供給が頭打ちになるなか、ストック住宅市場は〇〇年から〇〇年にかけてで3倍の規模に成長しており、当社の売上も順調に増加しております。

より詳しくは、当社採用サイトをご覧ください。

◆待遇について◆

当社のマネージャー層の平均年収は〇〇〇万円となっております。年齢やご経験、前職の給与を考慮し、当社規定により優遇いたします。

 

─────────────────────

興味をお持ちいただけましたら、こちらのメールにご返信ください。
選考においては、通常3回の面接を、2回(管理職・役員面接)にて実施いたします。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

(署名)

【 営業職・中途採用向けの返信率アップの書き方ポイント】

  • 相手の営業実績や経験などを件名に盛り込んで、特別感を出す
  • 相手の専門性を職務に活かせるなど、スキルがマッチすることを盛り込む
  • 予定しているポジションを明確にする
  • 将来的に想定しているポジションやキャリアを魅力的に打ち出す

中途向け(エンジニア職)

◆件名

金属材料の専門家D様へ|燃料電池触媒業界No.1シェアの化学メーカーで一緒に成長していきませんか?

◆本文

 

D様

はじめまして。株式会社〇〇化学 採用担当の△△と申します。

当社は燃料電池触媒の研究開発・生産で国内シェアトップを誇る化学メーカーです。

このたびは生産体制強化にともなう開発促進のため、金属材料の専門家であるD様のお力を当社で発揮いただきたくご連絡いたしました。D様のプロフィールや論文を拝読し、当社の開発事業に、D様の金属材料の知見を大いに発揮いただけると判断しております。

 

─────────────────────

◆業務内容◆

研究開発部門金属材料センターにて、研究職として特殊合金、触媒の研究に取り組んでいただきます。当社は〇〇化学グループ企業であり、グループ会社内の設備・素材の活用や最先端の共同研究に取り組むことができます。

また、全社一丸となるために研究職・ビジネス職問わず事業の健全性を追求しており、統計や経済学も学ばれたことのあるD様には、即戦力としてスキルを発揮いただけると確信しています。

 

◆D様の予定ポジション◆

研究開発部門 金属材料センター チームリーダー(将来の金属材料センター所長候補)

◆待遇について◆

年齢やご経験、前職の給与を考慮し、当社規定により優遇いたします。

当社について、詳しくはコーポレートサイトをご覧ください。

 

─────────────────────

まずはキャリアのイメージや研究内容など、すり合わせの場を設けたく存じます。当社カフェテリアにて、金属材料センター所長〇〇と、私△△でご対応いたします。
お電話(00-0000-000)またはこちらのメールに直接ご返信ください。

 

ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

 

(署名)

>

【 エンジニア職・中途採用向けの返信率アップの書き方ポイント】

  • 相手の専門分野にマッチした文言を件名に盛り込んで、特別感を出す
  • 相手の専門性や今までの研究分野など、採用ターゲットのスキルを活かせる内容を盛り込む
  • 採用ターゲットのニーズにマッチした研究テーマや研究開発体制を魅力的に打ち出す
  • 予定ポジションや将来のキャリアを明確化する

中途向け(経理職)

◆件名

上場企業の連結決算ご経験者のE様へ|IPOを目指すAI開発に強いIT企業で、さらなるキャリアアップを目指しませんか?

◆本文

 

E様

はじめまして。株式会社〇〇 採用担当の△△と申します。

当社は、IPOを目指している急成長中のAI開発に強みを持つIT企業です。
当社では、IPO準備に向けて、上場企業における連結決算の経験をお持ちのプロフェッショナルを積極的に募集しています。

当社は、最先端のAI技術を活用して業界の未来を創造することを目指しており、そのためには財務の透明性と強固な基盤が不可欠です。あなたの連結決算の知識とスキルは、当社のIPO準備に大いに貢献できると確信しています。

 

─────────────────────

◆E様の予定ポジション◆

経理マネージャー候補/IPO準備プロジェクトリーダー

 

◆業務内容◆

連結財務諸表の作成・分析やグローバル拠点との連携のほか、IPO準備に伴う財務報告体制の整備をお任せいたします。また、経営陣への財務レポートの提供、管理会計面では、AI技術を用いた財務データの分析と最適化もおこなっていただきます。とくに、IPO準備に関しては、E様の上場企業におけるご経験を踏まえ、内部統制体制や諸規定の整備、有価証券届出書など、上場準備プロジェクトリーダーとして活躍いただきたいと思っています。

◆待遇について◆

年齢やご経験、前職の給与を考慮し、当社規定により優遇いたします。

当社について、詳しくはコーポレートサイトをご覧ください。

 

─────────────────────

もしこの機会にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお話しさせていただければと思います。以下の連絡先までお気軽にご連絡ください。
お電話(00-0000-000)またはこちらのメールに直接ご返信ください。

 

ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

 

(署名)

【 経理職・中途採用向けの返信率アップの書き方ポイント】

  • 相手の保有する経理スキルにマッチした文言を件名に盛り込んで、特別感を出す
  • 経理職として専門的な職域を明示して、成長の方向性を示す
  • 連結決算など全体を統括できるポジション募集であれば、その内容をアピールする
  • 予定ポジションや将来のキャリアを明確化する

スカウトメール運用におすすめ!ダイレクトリクルーティングサービス

最後に、スカウトメールの運用を効果的におこなえるダイレクトリクルーティングサービスを紹介します。

dodaダイレクト

dodaダイレクトは、採用ターゲットに効率的なアプローチができるダイレクトリクルーティングサービスです。

日本最大級の会員データベースから自社の求める条件にマッチした人材を抽出し、企業からダイレクトにスカウトメールを送信できます。転職希望者の現職種やスキル、居住地などの多様な条件で求職者を絞り込み、ピンポイントでアプローチが可能です。受信BOX内で2週間上位表示される「プレミアムオファー」は開封率75%と、効果の高いスカウトメールの運用を実現できます。

dodaダイレクトを詳しく知りたい方は、「社員採用ならdoda・リクナビ」をご覧ください。

リクナビHRTech転職スカウト

リクナビHRTech転職スカウトは、リクルートが提供する先進的なダイレクトリクルーティングサービスです。

独自のAIが自社にマッチした求職者を自動的にレコメンドするため、手間をかけずにスカウトメールを送信できます。求職者の情報を見ながら、「〇✕」を選ぶだけでスカウトメールを簡単に送信できる点も魅力です。利用料が無料で完全成功報酬型なので、安心して質の高い人材採用を実現できます。

(※参考)株式会社リクルート:「人材スカウトサービス【リクナビHRTech 転職スカウト】利用無料!リクルートの人事管理システム

BizReach(ビズリーチ)

BizReachは、即戦力のハイクラス人材に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。転職サービスとしては珍しい有料サービスで、審査を通過した会員を対象とした優秀人材にアプローチが可能です。豊富な人材データベースを直接検索でき、自社にマッチした即戦力人材にダイレクトにスカウトメールを送信できます。専任のコンサルタントから、文面作成や自社の分析、操作方法など、サポートを受けられる点も魅力です。

(※参考)株式会社ビズリーチ:「【企業向け】ビズリーチ | 中途採用なら | 採用ご担当者様

まとめ

スカウトメールは、企業自ら求職者に対して、メールで直接アプローチする採用手法です。スカウトメールが一方的な内容や不特定多数に送信していそうな内容だと、求職者から無視されてしまいます。返信率が上がるスカウトメール文にするには、ターゲットに寄り添い、訴求点を絞って効果的にアピールすることが大切です。

一方でスカウトメールの返信率は、一般的に10~20%、低い場合には5%程度といったデータがあるように、効果をあげるには多くのスカウトメールを送信する必要があります。募集人数が多いほど、その労力は膨大です。本記事で説明したように、スカウトメールのひな形を活用することが成功のポイントになるでしょう。

自社の魅力をきちんと整理して発信し、他社にはない唯一無二のカラーを打ち出すと、ターゲットに効果的です。「自社の魅力を『過小評価』していませんか?」では、訴求点に困ったときの解決策を紹介していますので、ぜひご覧ください。

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コピーライター、人事(採用担当)を経て、大手人材会社でディレクターとして、クリエイティブ企画や経営戦略にひもづいた人材採用・活用のコンサルティング業務などに従事。現在はIT企業勤務の傍ら、マーケティング・人材採用の領域を専門に中小企業支援を行っている。

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