株式会社三技協様 「魅力分析」導入事例 CASE

2025.09.30

2025.09.30

株式会社三技協様 「魅力分析」導入事例

日本の情報通信インフラを支えてきた株式会社三技協様は、安定した基盤を持ちながらも新規事業の拡大に挑戦し、さらなる成長を目指しています。しかし「未来を担う人材の確保」と「現場を支える人材の補充」という両立が求められる中で、採用活動の方向性が定まりにくいという課題に直面していました。そこで導入されたのが「魅力分析」ワークショップです。経営層から現場の責任者までが一堂に会し、自社の魅力を再定義する取り組みを通じて、採用の羅針盤を描き出そうとしています。本記事では、その背景と取り組みに込められた思いをご紹介します。

目次

企業概要

1965年の設立以来、移動体通信インフラ事業を主軸に、日本の情報通信社会の発展を支え続けてきたリーディングカンパニー。近年では、その安定した事業基盤を活かし、ブロードバンドインフラ事業やネットワークインテグレーション事業といった新たな領域へも積極的に事業を展開しています。

会社名 株式会社三技協
設立 1965年4月1日
事業内容 移動体通信インフラ事業、ブロードバンドインフラ事業、ネットワークインテグレーション事業など
売上高 50.1億円(単体、2024年5月期)
従業員数 345名(単体、2024年5月期)

 

「魅力分析」導入前のご状況

同社は、会社の屋台骨である移動体通信インフラ事業で安定した収益構造を持つ一方で、次なる成長の柱として新規事業の拡大を急務とされていました。

しかし、その変革期において、未来の成長を見据え、新規事業を牽引するネットワーク人材の獲得を望む幹部もいれば、事業の根幹を支える現場からは、既存事業を維持・運営するための施工管理といった人材の補充を求める声が上がるなど採用に関する課題が顕在化していました。

「未来のための採用」と「今のための採用」。どちらも重要であるからこそ、採用の優先順位が状況に応じて変化する中で、人事担当者様は各事業責任者と経営層、双方のニーズを汲みながら対応するという状況にありました。

「魅力分析」の取り組みを実施しようとした背景

個別の採用ニーズに応えるだけでは、根本的な課題解決には至らない。私たちは、この状況における本質的な課題を「事業の成長スピードをさらに加速させるため、事業戦略と人事戦略をより高いレベルで連携させていくこと」と設定いたしました。

経営、人事、そして事業現場。それぞれの立場から見た「今、採用すべき人材」の目線が合っていないことが、採用活動全体の推進力を弱めているのではないか。

この仮説に基づき、私たちは採用手法の提案ではなく、その大前提となる各部門間の“意識合わせ”を目的とした「魅力分析」ワークショップをご提案しました。経営層から現場の責任者までが一堂に会し、自社の「働く魅力」を再定義することから始める。そうすることで、全社が納得感を持って同じゴールを目指せる採用戦略を描けると考えたのです。

「魅力分析」取組後に向けてのお客様からの期待の声

今回のワークショップ実施にあたり、担当者様からは以下のような期待の声をいただいております。

これからの三技協を創っていくのは、間違いなく「人」です。だからこそ、今回のワークショップを通じて、参加するメンバー自身が『私たちの仕事の魅力』を再発見し、未来の仲間に自信を持って語れる言葉を紡ぎ出したい。そして、事業の未来から逆算した人材要件を定義し、部門間の意識をしっかりと合わせることで、採用活動を次のステージへ進めたいと考えています。会社が大きく変わろうとしている今、その変革の核となる採用の羅針盤を得られることを楽しみにしています。

私たちはこの期待に応えるべく、採用を「事業成長を牽引するエンジン」へと変革させる挑戦を、お客様と共に始めてまいります。

また取り組みの結果はアップしていきます。

おすすめ情報

採用の成否は、設計の質で決まる。

自社にどんな人材が必要で、その人材を魅了するための自社の強みは何なのかを明確にすることで、本質的な採用活動が可能になります。

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