本プロジェクトのご提案背景
01|問題:実態は「ホワイト」なのに、外からは「ブラック」に見える
26卒採用では2名の内定承諾を得たものの、学生からは「採用サイトの情報が少なく企業研究が困難だった」「リアルな働き方が見えない」という声が上がりました 。建設業界に対するネガティブなイメージ(残業が多い、職人が怖い等)がある中で、同社の「残業ほぼゼロ」「温かい人間関係」「手抜きをしない誠実な施工」という事実が、採用コミュニケーション上で正しく可視化されていないことが機会損失となっていました。
02|課題:業界のマイナスイメージを払拭する
ターゲット層である「真面目な学生」が抱く不安を一つずつ解消し、同社の「誠実さ」が学生自身の価値観と合致していることを理解させる必要があります。単なる情報提供ではなく、学生が同社に触れるタイミングに合わせ、適切な「情報量」を出し分ける候補者体験の設計を改めて実施しました。
03|課題解決策:役割に応じたマルチチャネル・コミュニケーション
候補者体験ごとに採用LP、パンフレット、動画、それぞれのツールに役割をもたせ、共通のタグラインのもとでトーン&マナーを使い分ける戦略を立案しました 。
内定者インタビューを踏まえた候補者体験設計
採活力を実施し、『誠実なまま、いられる場所』という採用タグラインに則って、候補者体験設計をしましたが、27卒採用成功に向けて、「誠実さ」というキーワードを細分化し、納得感のあるコミュニケーションに落とし込み、よりブラッシュアップしていく必要がありました。
実施内容:内定者へ各1時間のオンラインインタビュー
認知段階~不安解消段階までCXジャーニーの各フェーズにおいて、事実と照らし合わせた不足情報を整理し、LP・動画・パンフレットそれぞれで、どのようなコンテンツを入れるべきかのご提案をしました。
ツール別の役割設定とコンテンツの出し分け:社風の正体を多角的に可視化
内定者インタビューにより、内定承諾の主な理由が「人の良さ」や「雰囲気の良さ」であると判明。本プロジェクトでは、それらが単なる表面的なものではなく、同社が大切にする「誠実さ」というDNAから滲み出ているものであるということを、各ツールの特性を踏まえて出し分けました。
LP:誠実さを「ロジカル」に証明する
● 役割: 雰囲気の良さを支える「仕組み」への納得感を高める 。
● アプローチ: なぜこの会社は雰囲気が良く、人が辞めないのか?その背景にある「残業ゼロ」や「無理な納期で契約しない営業」といった、お客様と社員双方への誠実な働き方のロジックを、データと事実に基づいて詳述しました。
パンフレット:対談のトークテーマとして共鳴させる
● 役割: 相手に真摯に向き合う「人への誠実さ」を届ける。
● アプローチ: 『プライベートも笑いが絶えない、自慢の「縦と横」の繋がり』や『エム・トラストの「クソ真面目エピソード」:お客様の安心のために、そこまでやる』のようなトークテーマを設けることで、単なる人の良さではなく、より仕事現場でのリアルな情報を届けられるようにしました。
動画:誠実さを「空気感」として直感的に体感させる
● 役割: 表情・仕草から伝わるリアルな雰囲気を伝える。
● アプローチ: 言葉では説明しづらい「空気感」をありのまま映し出しました。一日の仕事の流れの理解を促しつつ、端々に見えるリアルな表情や雰囲気で、空気感としてのリアルさを学生に伝えます。
「誠実さ」というキーワードが導くコミュニケーションデザイン
今回のプロジェクトでは、単に綺麗な制作物を作るのではなく、内定者の「声」という確かな事実に基づき、学生の感情の推移を設計し、コンテンツやデザインイメージも一新しました。
「誠実であること」がどういうことなのか?だから働く人にとって何が良いのか?までを対談や取材で情報をキャッチアップし、採用コミュニケーション上に落とし込んだ一例です。
ご興味を持っていただけた方は、ぜひお問い合わせください。
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