山梨の秘境、限界集落と呼ばれる地で20代の若者を採用成功! CASESTUDY

山梨の秘境、限界集落と呼ばれる地で20代の若者を採用成功!
業種 村役場
設立 1889年(明治22年)7月1日。町村制の施行により、近世以来の村が単独で自治体を形成。
所在地 山梨県北都留郡

募集背景

大自然に囲まれたこの村では、昭和35年には世帯数465、人口2,261名が生活をする豊かな村でした。しかし、年を追うごとに人口が減少し、平成28年4月には世帯数304、人口589名まで落ち込んでしまいました。同年、新村長が就任、村営温泉のめこい湯を中心とした観光施策も積極的に展開し、“観光立村”を関東地方、日本全国へとアピールしながら、さまざまな施策に取り組んできました。今回、採用に置いても今までと違った取り組みを検討。村に若者を呼び込めないだろうかと相談をいただきました。

採用課題

2017年度までは、地方公共団体が主体となって運営している「地域おこし協力隊」制度にて、最長3年を限度に、1年に3世帯ずつ受け入れをしてきました。今回は、その制度に加え、自由公募で若者を呼び込み、将来は永住をしていただく施策を行うことになりました。 しかし、これまで自由公募はしたことがありませんでした。そして、そこに輪をかけて難易度を跳ね上げたのが「猟師募集」であること。果たして、東京から約100km離れた、電車もない村に若者を呼び込めるのか。職員の方との試行錯誤が始まりました。

提供したソリューション

ターゲットを探しに行く/「誰に」の設計

そもそも猟師の求人が世の中にどの程度あるのか調査をしました。求人検索エンジンのIndeedで検索したところ求人は0件、他大手求人サイトでも1件も見当たりませんでした。そこで、求人情報ではなく、田舎・働くをキーワードに視野を広げて調査をしたところ2つの手掛かりにたどり着きました。1つは田舎に移住して自ら職を探す「田舎フリーランス」に注目が集まっていること、そして、もう1つは猟師として活躍をする女性の生き方が注目を浴びており、全国で公演を行っているということが分かりました。世の中に求人がないだけで、興味を持ってくれる若者がいることが分かりました。

魅力を探しに行く/「何を」の設計

対象となる若者は存在する。しかし、興味を持っている方であればあるほど、情報収集も入念に行っているのではないか。であれば、求人情報の中では移住を前提とした受け入れの体制や制度など、ハードな面が大切になると仮説を立てました。早速、クイックのメソッドである8つの魅力を整理するために、村の取材を行いました。対応していただいたのは3年前に移住をした職員さん。村のシンボルでもある道の駅から河原、観光スポットの滝、狩猟した鹿の処理施設…。様々な施設を見学させていただきました。そして、2つの事実が分かりました。500人の村なので、どのスポットに行っても、知り合いばかりであること。そして、実は人見知りの方が多いので、仲良くなるまでは苦労が伴うことでした。当初の仮説では、8つの魅力の中でもハード面の「制度の魅力」がメリットになると踏んでいましたが、実はソフト面の「人の魅力」が大切なことが分かりました。

検索エンジンでの自然検索に期待

そもそも求人情報があまり存在しないこともあり、求人サイトに積極的に探しにいくよりも、GoogleやYahoo!で検索しているうちに偶然出会うことを想定しました。そこで、求人のための特別ページを開設、自然検索での流入とIndeedでの流入を期待して募集をスタートしました。

成果

24名応募。2名採用。

28歳、兵庫県在住。物流業にて就業していた若手から「事業に感銘を受けた」とのことで応募があり、村への訪問をしていただいた上で採用に至りました。 他、29歳の元自衛隊の方が採用決定しました。

お客様の声

8月から採用をスタートして、2ヵ月以内に採用を決めることができました。村に移住していただいてからが本番だと思っています。

利用サービス

  • メディア:Indeed
  • 掲載期間:1ヶ月~

担当者プロフィール

松沼 英郎/コンサルタント

リクルーティング事業本部
コンサルティングチーム マネージャー

入社から16年間、派遣会社様を中心とした集客のお手伝いを行ってきました。2016年にQuick Knowlege Salonのセミナー講師として登壇。原稿設計セミナー、選考プロセスセミナー、Indeedセミナーを担当してきました。現在は、コンサルティングチームにてオウンドメディアを通した潜在転職者層の掘り起こしに従事しています。