調理師採用|人手不足の悪循環を断ち切った採用手法について。 CASESTUDY

業種 介護事業
所在地 神奈川県川崎市

募集背景

特別養護老人ホーム、ケアハウス、在宅支援サービス等、福祉に関わる様々な機能を有した複合型福祉施設の運営を行うお客様の事例です。

今回は、施設の利用者様向けのお食事を提供する、常勤の調理スタッフ(要調理師資格)の採用でご相談いただきました。ハローワークで募集をかけても面接につながらない状態が続き、欠員補充であったため、これ以上の引き延ばしもできないと、求人広告への掲載を検討されていました。

採用課題

非常に難易度の高い採用でした。
立ちはだかっていたのは、以下の大きく3つの課題です。

・求めるスペックが高い(調理師免許保持者・調理経験者)
・立地が悪い(どの駅からも徒歩60分以上の不便な立地)
・勤務時間が朝早く(6時~)しかも常勤

提供したソリューション

調理師・調理経験というハードルをどう乗り越えたか

課題解決のヒントは、調理スタッフの方の仕事内容にありました。
お話を伺うと、調理スタッフの業務の中にはリヒート(温め)や盛り付けといった、調理スキルがなくてもできる業務も多く含まれていました。

そこでご提案したのが、いまある業務を調理と調理補助(温め・盛り付け)に切り分けること。そして、採用難易度の低い調理補助の採用を行うことで、いま在職している調理師さんがコア業務に集中できる環境を作ることでした。

もちろん、時間をかければ調理師の採用も不可能ではありませんが、今回のようなケースで怖いのは、人手不足による業務過多から、残った調理師さんまでも離職してしまうこと。そのためすみやかに人手不足を解消する必要性をお伝えしたうえで、お客様に承諾いただきました。

駅から60分、早朝からの常勤という条件をどう乗り越えたか

調理経験については、調理補助スタッフの募集に切り替えることで一旦はクリアできました。
しかし、まだ問題は残っています。
最寄駅から60分以上の通勤に不便な立地であることと、朝6時の早朝からの勤務であること。
調理補助という仕事内容を踏まえたうえで、この2点を受け入れてくれるターゲットを考える必要がありました。

結論をお伝えすると、今回は近隣に住むシニアの採用をご提案しました。
すでに出来上がった料理の温めや盛り付けであれば難しくありませんし、近隣の方であれば駅から遠いことも気になりません。朝早くから活動する生活リズムも、シニアの方にはマッチしています。

伝え方の工夫

今回の採用ターゲットは、定年後に活躍できる場を探しているシニアの方です。
そのため、一般的なアルバイト・パート求人で行うような、条件などを軸にしたメリット訴求は控えました。
その代わりに、仕事内容を丁寧に説明し自分にもできそうだと感じてもらうこと、現場で働く方の声を掲載し安心感をもってもらうこと。この2点に注力しました。
職種の書き方も、「調理補助」ではなく、あえて「調理をしない調理スタッフ」とすることで、調理できなくても大丈夫であることを強調しました。

成果

7名応募
2名採用

60歳以上のシニアの男性を2名採用できました。

<採用者プロフィール>
62歳。定年退職後、家にいたが時間を持て余しているのでアルバイトをすることに。調理経験は、まったくなかったが、「調理をしない調理スタッフ」と書かれていたため、これなら自分でもできると思い応募したとのことでした。お住まいも徒歩10分圏内で狙い通りでした。

<業務状況の変化>
アルバイトを2名雇用できたことで、無事、欠員ぶんのマンパワーを補うことができました。

利用サービス

  • 掲載メディア:タウンワーク
  • 掲載プラン:A2プラン
  • 掲載期間:2週間

担当者プロフィール

三浦 恭平/営業

リクルーティング事業本部
エリアサポート東日本営業部 主任

2015年中途入社。新横浜営業所勤務。主に、中途・アルバイト採用を担当。地域密着の地場企業を中心に累計500社以上を担当。 フットワークの軽さとメンタルの強さには自信あり。リクルート社主催の採用課題解決におけるコンテストで準大賞を獲得。座右の銘は「雲外蒼天」 ■得意領域/ブルー系業種、介護

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